2月は着物の虫干しに最適な季節です。
雨が少なく、空気が乾燥しているので、
着物の虫干しに良いとされています。
毎年行っていることですが、
先日、着物の虫干しをしました。
![](https://tidyup55.com/wp-content/uploads/2022/02/8D844800-3DFC-42DD-A528-676ED6F2FCA0-768x1024.jpeg)
着物を広げ、空気を通し
シミがないか、虫食いがないか
表も裏も確認していきます。
同時に、
たとう紙もシミがないか、
紙の張りがあるかを確認します。
紙がふわふわとして張りがないときは、
湿度を含んでしまっていて
たとう紙の寿命だと考えられます。
たとう紙は、2年ぐらいで交換が
良いとされていますが、
状態を見て交換するのも良いでしょう。
桐箪笥に入っている
全ての着物と帯を確認するので、
かなり時間を要します。
この箪笥には、
母が残した着物も多く入っています。
![](https://tidyup55.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_9917-1024x848.jpeg)
この帯は、
母が若かりし頃に着ていた袋帯です。
振袖にしか合わせられない帯で
昔のものなので短めです。
私は年齢的に着ることができない帯。
私の娘は、着れますが、
短い帯なので、凝った帯結びには不向きです。
着ることができない物ですが、
どうしても処分できない物の
ひとつです。
毎年、この帯を見ながら
母を思い出しています。
捨てられないから残そうと
思ったのであれば
正しく保管してほしいです。
親が残した着物や帯を
どのようにすれば良いか悩んでいませんか?
悩んでいる方は、
是非、ご相談ください。
本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、
訪問作業はお客様と個別にご相談の上、対応させていただきます。
お客様とそのご家族、アドバイザーの安全を最優先として活動して
まいりますので、今後ともご理解・ご協力のほど、
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